非常用蓄電型給水システム
製品概要
非常用蓄電型給水システム
施設運営や営業に心強い安心をご提供します
一般のご家庭や工場、農業施設、畜舎等で、断水時に自動で給水、停電時に電気が使えます。
非常用蓄電型給水システム動作説明
メイン蓄電装置 | 通常商用電源よりSICインバーター装置から商用負荷とバッテリー充電を行う。 停電時は、SICのインバーターが起動して非常用電源に切り替え、同時にソーラーパネルの電力を供給しバッテリー充電を行う。 商用電源が復帰した場合は商用電源に切り替りソーラーパネルの電力は、サブバッテリー側の充電となる。 24 時間タイマーを内臓主電源のマグネットスイッチを設定した時間でON-OFF制御しバッテリー放電が可能。 |
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サブ蓄電装置 | 通常はソーラーパネルDC24V系200W3枚(並列配線)よりソーラーチャジャーを通してバッテリーに充電する。 停電時はメインの蓄電装置へ回路が切り替わり復旧時はサブバッテリーを充電する。 天候不順でバッテリー電圧が設定値以下となった場合は、バッテリーチャジャーにて強制充電を行い設定値の電圧まで充電する。 バッテリチャジャー充電中はソーラーの回路を切り離し、充電完了後は自動でソーラー充電となる。 サブ蓄電装置の交流電源は常に非常用回路となる。 |
その他装置 | 内部が温度上昇した場合サーモスイッチで換気扇を制御し換気を行う。 装置内部に人感センサー付きLED照明を設置。 |
非常用蓄電給水システム構成図
仕様
品番 | 非常用蓄電型給水システム | ||
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外観 | ![]() |
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緊急時給水容量 | タンク内水量(600L タンクの大きさにより容量が変わります) | ||
蓄電容量 | 11.04kWh 2系統 | ||
定格出力電力 | メイン2.4kW サブ1.5kW | ||
入出力電圧 | AC100V 600W | ||
充電時間 | 最大約8時間(系統充電時) | ||
ソーラーパネル | DC24v系 600W | ||
運転音 | インバーターポンプ約35dB ポンプ約38dB | ||
切替時間 | メイン系統 8ms サブ系統 切り替え時間なし | ||
質量 | 約142(kg) +設備重量 | ||
外形寸法 (W×H×D) |
システム設備 1530(mm) × 2075(mm) × 950(mm)収納倉庫 870(mm)×760(mm)×1070(mm)タンク ※容量:600Lの場合 |
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使用環境条件 | 屋外設置 [倉庫・タンク・ポンプ・ソーラーパネル] 倉庫内 [バッテリー・インバーター・制御装置等] 倉庫内環境 [温度 0℃~50℃ 湿度 20%~80%(ただし結露無きこと) |
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希望小売価格 | オープン価格(税抜) | ||
工事費 | システムの稼働には設置工事・電気工事・水道工事が必要となります。 |
※消費税・工事費は含まれておりません。設置には必ず工事が必要となります。
※ | 納期につきましては、販売店にお問い合わせください。 |
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※ | 本機はUPS(無停電電源装置)としての機能を持ちます。 |
ご注意
1 | 医療機器・防犯機器・デスクトップパソコンなど、電源が切れると生命や財産に損害を受けるおそれのある機器を使用しないでください。 |
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2 | 停電から復帰したときに自動的に運転を開始する暖房器具は、接続しないでください。 |
3 | 電気機器のなかには電源投入時に大きな電流が流れるものがあります。そのときには、保護機能が働き停止することがあります。 |
4 | 蓄電池システムから供給される自立出力は、系統電源と完全に同一ではありません。位相制御するタイプの調光器具などは、自立出力でお使いの際に平常時と動作が異なる場合があります。例えば、調光器具の場合は、調光レベルによってちらつきが発生する場合があります。その時は調光レベルを調節してご使用ください。 |